アーティスト。



同い年の友達であるお菓子屋さんが
新作のお菓子のパッケージの一部として
僕が撮った写真を使ってくれることになりました。


何でも、新作のお菓子は

「子供の頃、河原で水切りをして遊んだ時に使った石ころ」

が発想の元だそう。


そのイメージに合う写真が欲しいということで、
彼の息子をモデルに、河原で撮影をすることに。



息子さんはまだ小さいので、
こちらのイメージ通りのポーズや動きを付けるのは
なかなか難しかったですが、画像を確認してもらいながらいろいろ撮影。
(こういう時に現場で確認をしてもらいながら撮影ができるというのは、
 本当にデジタルの恩恵ですね)

本人からOKが出たところで撮影終了。



そして昨日、デザインが完成。

写真は商品の説明文が載せられ、
パッケージに同梱されます。


広告に写真を使っていただいくことはありますが
パッケージの一部として使っていただくのは、今回が初めて。

とても喜んでいただきましたが、
直接誉められるのには慣れていないので
なんだか、うれしいけどこそばゆい感じ。

こちらこそ、ありがとうございます。



お菓子屋さんの彼は
パティシエとして世界一になった経験のある
日本を代表する人物。

なので、いつ会っても忙しそうにしています。


今回は、撮影やデザインの作成の合間に
久々にいろいろ話をすることができました。

話をする中で、彼から感じたのは
「パティシエという職業の人」というよりは
「アーティスト」としての匂い。


自分の作る物へのこだわりや、姿勢。
これからの方向性や野心。

彼とは同い年とはいえ、とても勉強になりました。


彼からはきっとこれからも刺激をもらい続けるでしょう。
逆に僕も刺激を与えられるようになりたいものです。





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