アルバム。
秋も深まってきて、七五三・結婚式に加え 学校アルバムも忙しくなってきました。 毎年この時期には、アルバム用の個人写真を撮ります。 小・中・高の子どもたち、撮影の時は毎年同じ感じかと思いきや その年その年の特徴というか傾向が違います。 とても礼儀正しく「お願いします」「ありがとうございました」 を言ってくれる年。 名簿の番号や名前を聞いた時に「え?」とか「たろう」と 下の名前を言うだけ等、「です・ます」が言えない年。 最近多いのが、姿勢が悪い子や、じっとできない子。 毎年かなり違います。 そんな中、ここ何年かで共通するライバルが 「前髪」 思春期の彼らにとって髪型は かなりこだわりのあるおしゃれポイントでしょう。 それもよくわかるので、あまりああしろこうしろとは 言ってあげたくないんですよね。 が、中には目の前に前髪がカーテンのようにかかっている子もいるので さすがにその時は声をかけます。 流行りとかもありますし 本人がそれでいいと言っているのだからそれでもいいんですけど やっぱり写真屋としては顔はちゃんと写るようにしてあげたいんです。 せめて、「目」が写るようにしてくれると ウチとしては助かるんですけどねぇ・・・ でも自分の時を思い出してみれば、 これが「一生残る」っていう自覚、なかったなぁ・・・